ウチには数年前から導入したHDDレコーダーがあります。
東芝のRDシリーズと言うものなんですが、度重なる録画状況の変化に対応して買い足した結果、今ではこれが3台も稼動しています(笑)
我が家のHDDレコーダーの始祖は「RD-XS41」と言う機種。
これはウチで稼動開始後1年と経たない内にハードディスクがクラッシュしてデータが全てとんでしまったと言う苦い思い出があります。
メーカーを呼んだら保証期間内だったので無料で修理してくれましたが、どうやらこの機種の早い製造ロット分には初期不良を原因とした同様の症状がよく見られたとか・・・
その後は快調に機能していて、ハードディスクの不具合は発生していません。
しかしDVDドライブが徐々に不調となって行き、今ではDVD-Rのみならず市販されているDVDメディアですら認識できないと言うていたらく・・・(笑)
そうなる前に購入した2台目は「RD-XS43」。
こちらはWチューナー搭載機で、初号機が使えなくなっても大丈夫な様に購入したものです。
こちらのハードディスクは最初から快調で故障知らず。
だけどDVD-Rの書き込みでエラーが発生する率が増えてきています。
「43」には「ネットdeダビング」と言う機能が追加されていて、これは家庭内LANでPCに繋げたRD同士がLAN経由で録画データのダビングをすることが可能・・・というもの。
ただしこの機能に対応した機種間のみ、と言う条件付きでしたが・・・。
と言うことでもう1台、「ネットdeダビング」対応の機種が欲しくなった私はほどなく3台目を購入。
「RD-XS34」と言うやや廉価版的な機種でしたが・・・。
実は最近になってこの「34」のDVDドライブも不調になってきました。
メディア認識力が低下して、焼きこみエラーも頻発するようになってきたのです。
そろそろ地デジチューナー搭載機へ買い替えの時期か?とも思いましたが、ウチの場合はケーブルTVで地デジの視聴は可能だし、とある方法でケーブル放送も地デジ放送もRDへ記録することが可能になってます(画質はやや劣化しますがDVDへの焼きこみも可能・・・。この方法については多くは語りません。)。
つまりアナログ放送終了後もまだまだ現役としての需要があるわけです。
そこでDVDドライブのみをすげ替える戦法をとることにしました。
ちょっと検索すればこの方法についてはたくさんヒットしますので、ここでは詳しく説明しませんが、非常に簡単に取り替えることが可能のようです。
購入したのはアイ・オー・データの「DVR-AM16CV」と言うDVDマルチドライブふたつ。
これらを「43」と「34」のDVDドライブと交換しました。
もちろんメーカー保証外の方法ですので、以降は何か不具合が発生してもメーカーの関知するところではなくなりますが、どのみちすでに保証期間を過ぎた過去の製品ですのでかなり気軽に作業をしました。
結果は上々で、DVDメディアの再生もDVD-Rの焼きこみ&再生も問題なく行えるように復活しました。
うれしい限りです。
この修理をメーカーへ依頼すると1台あたり2万数千円から3万円の修理費がかかってしまうとのことでしたが、自分で行う分にはドライブの実費しかかかりません。
1台1万円弱のドライブを購入したので、トータルで4万円強の経費節約がはかれたわけです。
成功してヨカッタ。
あ、初号機「41」のDVDドライブは死んだままになってます。
この子はDVDに残さないことを前提とした番組専用の録画機になってますので(笑)
同様のことをやってみたい方はネットで検索してみるといいでしょう。
ただし、「自己責任で」と言うことは言うまでもありませんが・・・。
