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「HYBRID SENSES」 ブログ版 ・ アニメネタやら漫画ネタやらをつらつらと・・・ところにより絵日記仕立てだったり・・・

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プラトーン

「プラトーン」(オリバー・ストーン監督作品)は、自分にとっては思い入れの強い作品だ。
この映画を見に映画館へ足を運んだことがきっかけで、映画をたくさん見るようになったからだ。
まあもっとも最近は忙しさを理由にテレビの映画放送やDVD・BDでの鑑賞ばかりなのだが・・・

BDをたくさん買い込んだ中にも当然この「プラトーン」が入っている。
DVD版も持っているけど、迷うことなくBDの購入リストに入れていた。

で、最近になってこれを見てみたのだが、何だか様子がヘンだ。

BDへ収録するにあたり、オリジナルの画像をいじると言うのはまあよくあることなのだが、ことこの作品に関して言えばそれが良くない方向へ作用してしまった様に思われる・・・
画質は格段に綺麗になっているけれど、色調が妙に黄緑がかっているのだ。
ジャングルの緑が綺麗に見える様に・・・との意図からなのだと思うのだが、米軍のオリーブドラブ色の戦闘服が気味悪いぐらいに明るく際立って見える。
あと一歩明るくしたらプレデターの血液の色と見間違うくらいだ(言いすぎかな?)。

本当はもっと落ち着いた暗い色調で、画面からは埃っぽさや土臭さが感じられたものなのだが、今回のBD版からはそれが微塵も感じられないのだ・・・。

せっかく見始めた映画だったが、主人公クリス・テイラーの首に蟻がたかったあたりで疲れて視聴をやめてしまった。
ちょっと残念。



当の映画自体は、製作当時「アメリカが『本当の』ベトナム戦争を初めて描いた作品」とか言われていた。
それまでのベトナム戦争ものと比べると、戦争の『負の部分』の描写が圧倒的に多かったからだと思われる(それまでの映画をあまり見てないので、ちょっと曖昧な表現・・・)。

極限状態での生と死。
混乱する戦場。
ベトナムの非戦闘員に対して行われる暴行や殺人など・・・

義憤から志願兵となり、いきなり戦地へと送り込まれた新兵の目を通して描かれる戦争は、もはや善と悪の境界もおぼろで理知的な思考の入り込む余地のないすさまじいモノ・・・
その只中で翻弄される主人公クリスはどうなって行くのか・・・
社会派と言われるオリバー・ストーン監督らしい切り口の作品だ。



ここまで書いたら、また見たくなって来てしまった・・・
なんとかガマンしてBD版を視聴してみようか(笑)

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